あんパンに再挑戦です。
↓前回の記事はこちら。
前回うまく焼けなかったあんパンをまた焼いてみたよ。
前回の反省をふまえつつ、今回は焼き方に焦点をあてて、いろいろ試してみることにしました。
まずは、まるめの工程。
これは前回とあまり変わらず……。
回数重ねたらもうちょい綺麗にできるようになるのでしょうか。謎です。
そして飾りつけ。
前回はめんどかったので、上から適当にパラパラごまなど降ってみただけだったのですが。
今回はちゃんとめん棒を使って、円形に芥子の実をつけてみました!褒めて!
ごまより芥子の実の食感が好きなので、今回はすべて芥子の実パターンです。
あと芥子の実って、あんパンにつける以外に用途を見出だせない。
そして焼き上がり。
前回はレシピ通りに180℃予熱で170℃の15分焼成でした。
まずは前回同様の焼き方。
上部にしか焼き色がつかない状態。
やっぱりだめで、底が焼けていない。
触ると形が潰れるほどやわやわ。
終わり5分程度を180℃焼成。
レシピ通りに焼くとダメなので、次は焼き終わり5分を180℃にあげて焼いてみた。
焼き時間は15分のままです。
焼く前の生地を別皿によけており、それをオーブン皿に移動させた際に形が崩れて楕円になってしまった。
けど焼き目は、なんか多少マシ感出た。
写真撮ってなかったけど、底も少し焼きめがついている。
断面図はこんなかんじ。
形が崩れ、あんこの位置も移動してしまったけど。
でも、底面が膨らんでいる!
最後は190℃焼成。
温度を上げれば底面まで熱が伝わりそう。
なので、最後は190℃で20分焼成にしてみた。
なぜ焼き時間を延ばしたかというと、温度を上げると今度は焦げるから、それを防ぐためにアルミホイルをかぶせることになります。
となると、途中で蓋を開ける羽目になり、結局温度が下がります……。
なので焼き時間も延ばしてみたよ。
余談ですが。
うちのオーブンレンジの性能に大きな差があるとはいえ、多分どのメーカーでも手間がかかる割にキレイに焼けないのではと勘繰り。
義母宅のガスオーブンと比べると、仕上がりに差がありすぎるものな。
製パンに慣れてくるとガスオーブンが欲しくなるらしいですが、その気持ちはよくわかる。
さて。
焼き上がりを見てみると一番まともに焼けた!
外側もしっかり焼きめがついているし、底からよく膨らんでいるのでこれは成功と言えるのでは?
上下の生地配分はともかく。
食べてみると
190℃焼きの、うまく膨らんだパンを食べてみた。
食感がめっちゃむっちりしておる。
そういえばこの強力粉、ゆめちからだったな。
ゆめちからで食パン焼いたことないけど、さぞむちむちでうまいのだろうな。
むちむちの餡パンも美味しい。
そんなかんじで。
今までそこまで明確に粉の違いを感じることなかったけど、きちんと焼けてなかっただけだった。
ゆめちからで餡パンもなかなかよろしいものですな。
なお追い焼き。
最初のまともに焼けていない170℃焼成分を、結果的に冷めてから追い焼きしてみたけど、もう膨らむことはありませんでした。
焼き目はちょろっとついたけど、意味がないのでそれ以上焼くこともやめた。
製パンは基本的に一発勝負なのね。
まとめ
10℃上げて、それでも駄目なら20℃上げてみよう。
ということでした。
温度を上げて時間はそのままが基本。焼き過ぎは乾燥して硬くなるので。
ただ、途中でオーブン扉を開けた場合は焼き時間を延ばすのも手かなと。
これが一番温度を下げる原因でしょう……。
オーブンの問題も……。
そしてうちのオーブンは、このように工夫を凝らさないとまともに焼けないのであった……。
義母宅ではアルミホイルもなしで、手間なく綺麗に焼けるのを見ているから余計に、このムダ工程はゆくゆく省きたい所存である。
まあでも、2006年製のオーブンレンジが今もなお、まともに稼働するところは本当にすごいことだと思うので、動くだけでありがたいんですけどね。HITACHIやりおる。
ただ流石にもうオーブンの扉が緩んできていて、稼働中にも扉開いてる判定をされて加熱が止まるのよね〜〜〜どこかのネジを締めたらまたちゃんと動くのかね?
誰か教えて。
粉も選んだほうがいいね。
あとゆめちからはうまいし、よく膨らむからおすすめ。
下手な内は粉など何でも良いと思いがちだけど、練習でも良い粉を使う方が上達に繋がるように思います。
うまく焼けたときの反応が違うからわかりやすい。
そんなわけで。
現場からは以上です。
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