ひびわれメロンパン

パン
ひび割れがすごい。

初めてのメロンパン。

オーブンレンジの説明書を眺めていたら、メロンパンのレシピも載っていたので作ってみることにしました。
しかもパン生地はPAM発酵というレンジで発酵させるお手軽コースでできるらしい。

なんでも生地はテーブルで捏ねなくても良く、なんとビニール袋でできるらしい。ほんまかよ。

半信半疑で作っていくよ。

まずクッキー生地部分を作っていきます。
バターをクリーム状に練る工程から、ざっくり混ぜ合わせて四角に整えて冷蔵庫へ。

この部分のレシピは説明書に載っている型抜きクッキーの項目です。
この他にもかんたんパンというものがあるのですが、この説明書上では

かんたんパン + 型抜きクッキー = メロンパン

ということになっています。
なるほど、な。

生地がやや緩いかな?と思ったけど、分量通りなのでひとまず気にせず次の工程へ。

ビニール袋にパンの材料を入れて混ぜ!

さあ袋に入れて混ぜていくのですが。
袋で材料を混ぜ合わせるのって結構難しいのな。

まるで簡単みたいに書かれているけど。
まんべんなく混ぜるのにビニール袋ではスペースが狭すぎる。

それとももしかして袋に入れてテーブルの上などで捏ねろということだったのかしら……いや、両手で捏ねるって書いてるわ。

とにかくうまく混ざらないまま、まあこの作り方で出来るって書いてるから次の工程へ。

ビニール袋のままPAM発酵へ

PAM発酵とは

これは、微弱な出力のレンジ加熱で食材をあたためて発酵させるものです。

(中略)

「PAM発酵」では、微弱な電波(マイクロ波)で食材を発酵温度にするために早い時間で発酵させる事ができます。この「PAM発酵」は 「ワイドPAM」を搭載した事により、250Wを断続運転し、微弱な出力(約20W相当)で加熱する事が可能になったためできるものです。

まあ庫内を温めてからパン生地を外側から温める普段の発酵より早く出来るということで、もしこれでうまくいけば今後はこの発酵で簡単に作れるってことなので割と期待していた。

2,3cmの厚さに整えて、ビニール袋のまま一次発酵十数分!
その間にクッキー生地を分割して、グラニュー糖をふっておく。

一次発酵、あんま膨らんでないような。

いつものような膨らみがなく、本当にこれで出来るのか不安がよぎる。
発酵はしているようなのでガス抜きして分割。
レシピではひとかたまりで作るみたいですが、分割して食べるの嫌だったのでこの時点で分割しました。

分割し終わったらクッキー生地と合体。
(そういえばベンチタイムについては書いてないので必要ないみたいです。)

クッキー生地はしっかりくっつけないと剥がれてくるという失敗談を読んでいたので、閉じ目はかなり丁寧にくっつけていきました。
クッキー生地が妙に多くて余り気味……もうちょっとで包み込めるぐらいだったけどなんか違うなと思ったのでフチのクッキー生地が厚めに。

ここから二次発酵へ。

そのあとスケッパーで格子模様をつけていきます。
これも深く入れすぎると割れてくるらしいので気持ち軽めに。

てか、すでに割れるけどw
見栄えが悪いのはご愛嬌。

焼成

オーブンレンジに「かんたんパン」ボタンがあるので、これを押して焼いていきます。
PAM発酵もそうですが、専用ボタンがあると焼く時間とか温度とかあまり気にしなくていいからラク。

とはいえ焦げたら台無しなので、こまめに焼け具合を窓から確認してました。
問題なさそう。

できあがり

できあがり。

真っ黒焦げではないけど、メロンパンにしては日焼けしたわねというかんじ……。
いつか焼き色なしで作れたらいいな(´ε`;)ウーン…

食べてみると、やはりパンの部分がかたくてあんまりパンになれていなかった。
普通に捏ねた方が失敗しなさそうだと思ったのでした。

ひび割れがすごい。

ビニール袋でももう少しうまく出来るのかもしれないけど、練習しようとは思わないのでPAM発酵はこれっきりかな〜。

余談

と言いながらいまブログを書きながら説明書を読み返してるんだけど、ほんとにPAM発酵がこの説明通りのものであればめちゃくちゃラクよね。

普通に捏ねてPAM発酵、今度やってみようかな~。

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